インプラントで知っておきたいオールオン4とジルコニア

説明する女医 抜歯後の治療法としてかなり認知されてきたインプラントですが、その治療法の一つにオールオン4と呼ばれる最先端の治療法があります。
これはその名の通り4本のチタン製インプラントを土台として他のすべての必要な歯を連結させ安定させていくもので、総入れ歯の代わりの治療法として話題になっています。

総入れ歯は付け心地が悪かったり、使っている途中で外れてしまったり、物が隙間に入り込んで痛かったりなど、何かと不便さなところがあります。
しかしこのオールオン4で治療すれば、このような総入れ歯の不便さをいっきに解決させることができるばかりか、まるで新しい自分の歯のように美味しく、しっかりと食べ物を噛むことができるようになります。
もちろん、途中で外れてきたりすることもありません。

このオールオン4が登場するまでは、インプラントで失われた歯の治療を行おうと思えば、通常10~14本をインプラントを埋め込むこと必要がありました。
当然その分費用も高額となり、誰でもできる治療法ではありませんでした。
しかし、このオールオン4が登場してから、随分と事情が変わってきました。
当然のことながら、治療費を大幅に削減できるようになりました。
やはりインプラントは保険が適用されないので、1本でも少なくすることができれば、それだけ治療費を抑えることができるわけです。

また治療回数もすべての抜歯した歯にインプラントをするのに比べても遥かに少なくて済むので、治療期間を短くすることができます。
これは体への負担も大きく軽減させることができます。
実際の治療回数は顎の状態やインプラントの方法によっても変わってきますので、確認する必要があります。

ところでインプラントの材料にチタンが使われるのは、よく知られているところですが、これはチタンの親和性が高く体への負担軽減を可能にするからです。
ただチタンが使われるようになるまで、欧米では色々な金属が試験的に使われていたようです。
また義歯には美しく、比較的安価で作ることができるジルコニアが使われることが多いようです。
義歯の素材は数種類あるので費用や耐久性、変色の具合などがそれぞれ異なります。
その中でジルコニアは非常に丈夫で耐久性があるので、義歯の素材としては大変人気となっています。

なおオールオン4の登場によって短期間の治療で済み、経済的な負担も大幅に減少させることができるようになりましたが、それでも決して安いわけではありません。
複数の歯医者さんを比較する必要があるでしょう。